夫が水瓶座だった場合
水瓶座は本来、恋愛や結婚にずっと情熱をかたむけるというタイプではないので、結婚して落ち着いた後は、仕事に意識が向いていきそうです。
ですから、奥さんがいつもかまってほしいタイプのだと寂しくかんじてしまうかもしれません。
外では社交的な人なのになのに、家では一人で部屋にこもるオタクな水瓶座も多いので、結婚してから「こんな人だったの?」なんて気づくかも。
水瓶座は仕事人間・趣味人間になりやすい傾向がありますから、そのことを結婚前からある程度、覚悟しておいたほうがよいでしょう。
もしそのことを不満に感じて夫を束縛しようとすると、夫はそのことを非常にいやがります。
自分の世界に踏み込まれることも束縛されることも耐えがたいことです。
「夫婦なんだからいつも一緒にいたい」「夫婦なんだから互いの世界を共有したい」というのは水瓶座にとってはあまり心地の良い感覚ではありません。
結婚して、たとえ世界で一番愛している相手であっても、それでもやっぱり個人対個人なのです。
もし身も心もひとつになりたいと思うタイプの妻ならば、すこし理解するのは難しいかもしれません。
ですが、水瓶座の夫はまったく悪気なく、そういうものなのだとわりきるしかないことが多いのです。
ただ、見方を変えると、水瓶座の夫は、あまり裏表がないですし、ひとりでそれなりに楽しんでいますので、楽かもしれませんよ。
上下関係を好まず、フラットな感覚をもっている水瓶座は、家事も協力的な人が多いようです。
妻に協力的というよりも、当然、家事の分担として行うべきとどこかで感じていますし、料理が好きという水瓶座の男性もなぜか多いようです。
一方、自分が仕事に集中できる環境を確保するために、表面的に亭主関白をきどるひとも中にはいますが、本格的な暴君になることはあまり多くはないようです。
水瓶座の夫は、自由気ままに自分ワールドを家で全開します。
大きな子供が家にいるようなものですから、寛大な気持ちで見守ってあげましょう。
自由を束縛しない限りはきっと大丈夫です。