水瓶座の子供
個性的な子供をもつ親御さんはなにかと心配になるものですが、もしそれが水瓶座のお子さんだとするとなおさらかもしれません。
水瓶座は頭が多い子が多く飲み込みも早いので、低学年のうちは勉強もそこそこスムーズにこなしてしまうことが多いですし、環境の変化を早い段階から理解することもできます。
ですが、小学校高学年~中学生になるころ水瓶座のさまざまな個性が表面化してきやすくなるようです。
まず最初にみられるのが協調性の問題。
日本の学校は個性を伸ばすというよりも協調性が大切になってきますが、水瓶座の子供はそれが苦手。
本人はふつうにふるまっているつもりでも、それは周りの子供たちからすると「ヘンな子」としてとらえられて浮いてしまうことがあるのです。
水瓶座の子供は、知能が高く、独自の思考回路でものごとを考えていて、非常に高いポテンシャルをもっているのですが、子供のうちはあまり友達づきあいがうまくありません。
自分の個性をもてあましてしまって、そのことを理解できない同年代の子供たちと友達になることがあまりうまくできないのです。
不安定さを理解してあげる
もともと水瓶座の子供は情緒不安定になりやすい傾向にありますから、親御さんは十分に注意を払ってあげる必要があります。
精神的に安定した子であればそれほど心配はありませんが、そうでない場合は思春期には強く反抗的になる場合があります。
水瓶座は束縛されること、抑圧されることを何よりもいやがります。
また論理的に納得できないことをとても嫌うので、この反抗心は理不尽なものすべてに向けられていきます。
もし両親が感情的な性格だった場合には、この傾向はより強く現れるようです。
たとえ子供であっても、水瓶座の子供はものごとをとても深く考えていたり、哲学的だったりしますので、そういうことを理解してあげるようにしましょう。
子供に見えても、頭の中は大人以上に大局的にものごとを捉えていることがあります。
個性的のつよい水瓶座の子供をもった親御さんはすこし大変かもしれませんが、それは裏を返せば、その子がとても大きな可能性を秘めているということでもあります。
独特な感性を否定することなく、また抑圧することなく、ありのままを伸ばしてあげてください。