水瓶座の交渉相手
水瓶座はあまのじゃくな人が多いといわれます。
ものごとを理詰めで考える上に、柔軟に視点を変えることができますから、理論のすり替えが得意なのです。
自分の考えは頑なに守ろうとしますが、既存の理論ははいくらでも変えられると思っているため、もし交渉相手が水瓶座の場合は少し手ごわいかもしれません。
さらに、水瓶座の交渉相手には感情論が通じません。
あくまでも、最初から最後まで論理的に、数字を示しつつ具体的に説明をする必要があります。
水瓶座は頭の回転が速く分析も得意ですので、ちょっとやそっとでは論破することはむずかしいかもしれません。
独自の理論を展開したり、おどろくような提案をしてきたりもしますから、注意が必要です。
水瓶座は、現実にそぐわないお世辞やむだな美辞麗句などがきらいです。
ですから、気分をよくして契約にこぎつけようとがんばって接待をしたとしても、水瓶座的には「接待は接待、契約は契約」とわりきっています。
知り合いだから配慮してくれるだろう、とこちらが思っていても水瓶座はクールな判断を下すこともありえます。
「具合性」と「信頼」がカギ
では水瓶座が交渉相手だった場合、どうすればスムーズに運ぶことができるのでしょうか?
それは水瓶座が理論的に納得できるような完璧な資料を準備していくこと。
質問されるだろう多くの問題点、およびその周辺のことに対してデータを集めておくこと。
そうして、水瓶座があなたのことを「この人はなかなかデキルな・・・」と思わせること。
そう思わせることができたなら、その後は仕事とはあまり関係のないことでもいいので、定期的に連絡をとってみます。
水瓶座はなぜか、定期的に連絡をくれる人に心を許しがちな傾向があるのです。
接待の場においては、プライベートな話で水瓶座と距離を縮めようとするのはあまりおすすめしません。
相手の感情をつかむのではなく、おもしろそうな情報を提供するほうがベターです。
そうすることで「情報を多くもっている人=話すに値する人=使える人」という印象を持たれ、その先の交渉がしやすくなるでしょう。