恋ってなに?
ふつう誰かを好きになると、なにも考えずに、感じるがまま相手のことを好きになるものです。
気分が高まって自分の気持ちがどうこうなんて思いもしないかもしれません。
ですが、水瓶座の場合はすこし違います。
その人のことをどれだけ好きなのか、自分の気持ちを確認したくなるのです。
ですから、普段は人当たり良くフットワーク軽やかな人でも、本気の恋愛になるととたんに尻込みしてしまったり、逆に不安になったり冷静とはいえない精神状態になるがあります。
それもこれも「自分の気持ちを調整しながらこれは本気なのかな?と確認している最中だからこそかもしれません。
ただし、完全に遊びの恋愛だと割り切っている相手に対しては逆にびっくりするほど積極的だったりします。
なぜなら自分の本当の感情を確かめる必要がないため、本気で好きな相手よりも気楽だからです。
大切な人か、それ以外の人
水瓶座の場合は(男女かかわらず)、軽い恋愛は、友達以上恋人未満という微妙な関係というよりも、ただの友達だとしか考えていないようです。
水瓶座の気持ちの整理のつけかたは、本当に竹を割ったかのようにわかりやすい。
大切な人か、それ以外の人。それは肉体関係があってもなくても変わりません。
見えない部分で、自分でも無意識のまま相手を仕分けして、独自のルールに基づいて恋愛をしているのです。
時間がほしい
どんなに好き(だと感じる相手)だとしても、水瓶座はそれが本当の気持ちかどうかということになかなか答えをだしません。
感情ではなく、本当に好きだという確証がとれるまで、長い時間をかけて理性で答えを出そうとするからです。
ですから、「本当に好きなの?」と最初のほうに聞かれてしまうとうまく答えられないことがあります。
理屈で好きかどうかを納得しようとしているのですから無理もありません。
「私のことを好きじゃないのね」と悲しくなってしまうかもしれませんが大丈夫。
そんな水瓶座は心の奥で「どうか答えを出すのを急かさないでほしい」とおもっています。
それは大切におもう相手にだけ感じている真面目な態度なのです。
踏み込みすぎないで
水瓶座は、独自の世界観を探求するために一人だけの時間を大切にしようとします。
孤独は自分を高めるために必要なものだと本能的に知っているのでしょう。
ですから、普段フレンドリーにみえる人であっても、家にひきこもったりすることがあります。
そんなとき水瓶座は心の中で「こんな自分を責めずに、どうか私の世界に踏み込みすぎないでほしい」と感じています。
なにもかも一緒になりたいタイプの人からすると理解できないかもしれませんが、水瓶座にとっては自分を開放することができるとても大切な「孤独な時」。
すこし離れたところから見守ってあげましょう。