形を強要されない
水瓶座にとって結婚とは、人間同士が交わすパートナー契約のようなもの。
それを結びつけるものは「信頼感」だと考えますから、そこに、法律で定められた婚姻というのはあまり意味を持ちません。
「紙一枚にいったい何の意味がある?」なんて感じていたりするかもしれません。
籍をいれないまま事実婚という形をとる水瓶座も多いでしょう。
当然のことながら夫婦別姓にする確率も高くなります。
また相手の家庭のしきたりなども気になるところ。
結婚は個人と個人がするものだと思っていますので、あまりにも「嫁」であることを強要されたりすると、反発したくなってしまいます。
結婚先の家庭がリベラルでさっぱりした関係だとわかると安心するので、結婚を決断する気持ちがぐんと高まります。
理解者をもとめて
そもそも結婚制度や形式に抵抗があるので、水瓶座はじつはそれほど結婚願望がつよくはありません。
ですが子供のころから個性的で理解されるということが少ないためか、心の安定を求めて結婚を決断することがあります。
とくに若いうちは、パートナーが自分の一番の理解者になってくれることを望むパターンが見られます。
場合によっては、愛をそれほど感じていなくても、心を安定化させるために結婚を選択することもあります。
これは、年齢とともに変化していき、年を重ねるほど、真の人生のパートナーを求めるようになっていきます。
ただ自分を「理解」してくれるのではなく、一緒に人生を創造してくれる運命のパートナー。
そんな人に出会えたなら、そのときは迷うことなく決断することでしょう。
退屈になってきた
仲間とも楽しめるし、自分ひとりでもそこそこ楽しめる水瓶座は、孤独につよいタイプが多いので、「寂しいから結婚する」というパターンはあまりあてはまらないようです。
ただ、友達もみな結婚して遊んでくれなくなったり、自分だけの楽しみごとにも飽きてくると、一緒にたのしい時間をすごしてくれるパートナーがほしくなってきます。
なんとなく毎日が退屈に思えてきた・・・というタイミングでプロポーズをされると「結婚したほうが楽しいかも」と感じて、OKするかもしれません。
「結婚」体験してみるか
結婚という制度にあまり納得していなかったり、結婚のリスクやデメリットなどもしっかり計算しているわりには、意外とあっさり結婚にふみきることがあるのが水瓶座。
なぜなら、もともと好奇心が強いために、「結婚」というものをしてみたいと思っていたりするからです。
「束縛はいやだけど、結婚も一度してみなきゃわからないよね!」というノリで結婚を決意することもありえます。
考え方が柔軟というかなんというか、やっぱりどこまでもユニークな水瓶座なのです。