愛を狭めないで
水瓶座は、恋愛にかぎらず卑小なものが好きではありません。
日常のゴタゴタなどもあまり関知せず、つねに俯瞰的にものごとを見ています。 そして、それは恋愛でも同じこと。
愛を狭い範囲でとらえることなく、仲間や、地域社会、果ては地球規模にまで広げて感じることができるのです。
ですから、好きだ嫌いだというようないざこざを繰り返していると、なんだか馬鹿げたことのように感じてしまいます。
愛の対象を一人に絞り込むのではなく、逆に外に向けて広げたいのです。
ですから「私だけを愛して、私だけを見てほしい」などといわれると、その恋愛に息苦しさを感じてしまうのです。
自由でいさせて
たとえ家に引きこもっているような人でも、水瓶座のエネルギーは外に向いているといえます。
それは物理的なことではなく、意識の方向性を意味しているからです。
水瓶座が自由を求める気持ちというのは、かなり強いものがあって、それを守るために全てを捨ててしまう人もいるほど。
「自由」というのは、水瓶座にとって、生の本質にかかわるものなのです。
ですから、精神的なことは当然のこと、行動を制限されると、水瓶座はかなり強い不満を感じます。
もともと反抗心が強いですから、自由を制限する恋愛そのもには反発し、逃げ出そうとするかもしれません。
愛情表現を強要しないで
水瓶座は自分をしっかりもっているので命令されることをとても嫌います。
それが納得できるものならまだしも「感情」についてあれこれいわれることが限りなく苦手。
自分の気持ちを表現するなんて、理性的な水瓶座にとっては拷問のようなものなのです。
基本的に放っておいてほしい性質なので、愛情を表現することを強要されると冷めた気持になって、それが繰り返されると不満がつのります。
友達と会うなといわれても
水瓶座は恋人ができてからも、異性の友達と普通につきあいつづけるので、それを責めてはいけません。
もし、あなたがどんなに止めてほしいと訴えても、結局は「心の狭い人だ」とおもわれてしまうことでしょう。
水瓶座は博愛主義ですし、公平にだれとでも仲良く付き合いたいと思っているので、恋人だからといってそれを止める権利はないと考えています。
最初は我慢していても、いずれたまりかねて去っていってしまう可能性があります。