理由を知りたがる
恋愛不器用な水瓶座がふられてしまうと、とことんまでその理由を知りたがります。
なぜ嫌いになったのか、なぜ続けることができないのか、問題点は何なのか? ひたすらそのことが知りたくなるのです。
自分が相手を振るときにはバッサリと関係を切ってしまうにもかかわらず、水瓶座は自分が愛を失いそうになるとその動揺はかなり大きいものになります。
なぜなら、恋人を失うということは、信頼関係が崩壊した、ということだからです。
理由もなしに愛が消えてしまうということがなかなか理解することができないので、その原因を知り、納得するまで時間がかかる水瓶座もいます。
たとえば一時的にストーカーのようにまとわりついてウラをとろうとしてみたり、相手を理論攻めにしてみたりすることもあるかもしれません。
理由もなく変わるものということを頭で理解するのにどうしても時間がかかってしまうようです。
傷は深いが立ち直りは早い
失恋するとはげしく混乱してしまう水瓶座ですが、れはあまり長期にわたることはありません。
それは水瓶座は本能的に「人は孤独なものである」ということ知っているからです。
孤独を知っているからこそ、自分のもとから人が立ち去ってしまう可能性があることも受け入れようとします。
追いかけたとしてもそれは無駄なこと。
なぜなら「人の御縁というものは見えない力が関与しているから・・・」時間がたつと水瓶座はそういう大きな視点でとらえることができるのです。
それに、未来志向な水瓶座ですから、終わったものは終わったもの。もう振り返ることはしません。
なぜか向上心が高まる
失恋をすると暗くなって何もできなくなってしまうことがありますが、水瓶座の場合は、その悲しい気持ちを、自分の成長のために切り替える力を持っています。
悲しい気持ちをいつまでも引きずったり、相手のことを憎んだりするよりも、もっとなにかを学んだり、新しい経験をしたほうがプラスになると考えるのです。
実際その方向性は水瓶座にぴったり合っています。
つらいときには新しいことを始めたり勉強したりして、好奇心をみたすことで、悲しみのエネルギーを健全な思考エネルギーに転換することができます。
失恋してつらいときは、自分を忙しく保ちましょう。
頭脳と体力の両方をひたすら使いまくって、エネルギーを外側に向け続けることで、早く脱出できるようになるでしょう。