自分を見失う
水瓶座にとって一番大切なのは、自分らしさを失わないことです。
個性的だということは、人に理解されにくいということでもあります。
まったくの善人であっても、変わっているというだけで社会から仲間はずれにされてしまうことが実際にはよく起こります。
どんなに素晴らしいアイデアや考え方をもっていたり、心根が優しくても、それを理解してくれる人がいなければ孤独になってしまうことがありえるのです。
独創的なタイプが多い水瓶座はつねにこのリスクが伴いますが、思いやりをもち謙虚でいるならば、おそれることはありません。
勇気をもって自分自身と向き合っていたなら、いつかかならず理解される日がくるでしょう。
それまでは、自分の個性を大切に育てていくことです。
このまま孤独になってしまうのでは、、という恐れをに負けて、自分らしさを失ってしまったなら、水瓶座は完全に力を失ってしまうでしょう。
また逆に、「自分は個性が強いから誰にも理解されないし、理解されなくてもしょうがない」と開き直ってしまうのも同様に水瓶座のパワーをダウンさせるもととなります。
「個性」や「自分らしさ」とは、意地をはって頑固に守るものではありません。
あるがままの自分を受け入れるということが大切になってきます。
束縛される
ここでいう束縛というのは、物理的な束縛というよりも、おもに精神的なものを意味します。
たしかに、個性の強い水瓶座は、学校や職場などになじむのがむずかしい場合が多いのですが、それ以上に、精神的に束縛されることのほうが問題になります。
1つの空間(または思想)にしばられることは、いくら体が自由だとしても、水瓶座にとっては牢獄にとられられてしまったも同然なのです。
自由を奪われてしまう場合、ほとんどは他人が介入してきます。
親、親戚、兄弟、恋人、友人、同僚、上司、先生、地域、社会・・・などなど。
子供の頃には一般的な常識は学ばなくてはいけませんが、それが大人になってからもずっとつづくような環境にある場合は、水瓶座の運気アップを望むのはむずかしいかもしれません。
行動や精神を束縛しようとする人が近くにいる場合は、できるかぎりの努力をしてその環境を改善するか、それでもどうしてもやむをえない場合は離れるか、という決断をすることが求められます。
他人の意見にふりまわされすぎて、自分の考えを持つことができなくなった水瓶座は、生きるしかばねのようにパワーを失ってしまうでしょう。
ただ注意すべき点としては、水瓶座は束縛されると、とたんに反抗心を丸出しにして相手に向かっていってしまうことがあります。
反抗心を感じたときも、ユーモアのセンスをわすれずに理性的に振舞いたいものです。