水瓶座の分類
星占いで用いられる12星座は、それぞれの性質や行動傾向によっていくつかの分類にわけることができます。
水瓶座が本来どのような性質を持っているのかを知ることで、より理解しやすくなります。
2区分:水瓶座は男性的
12星座を陰陽で分けると、水瓶座は「陽」となります。
「陰」を女性的、「陽」を男性的、と置き換えて考えるとイメージが掴みやすいかもしれません。
本質的には能動的で、自分自身を外側にむけて表現していこうとするタイプです。
3区分:水瓶座は不動&固着
12星座を、活動宮、不動宮、柔軟宮と3区分で分類すると、水瓶座は「不動宮」となります。
水瓶座は軽やかでさっぱりしているイメージがありますが、じつはそれは表面的なものといえるかもしれません。
実際は、確固とした意思と決断力をもっているので、一度こうと決めたらなかなかそれを変えようとしません。
考え方に柔軟性があるのであまり頑固には見えませんし、協調性があるようにもみえますが、それは水瓶座が決断するまでの間。
自分の考えを理論的に信じているので主体的で、他人から影響を受けることがあまりないのです。
周囲からどう見られるかではなく、自分の考えや価値観を大切にします。
行動は外交的ですが、思考的には内側に向かっているといえます。
水瓶座の人は、だれとでも公平につきあえるタイプの人が多いのですが、その価値観をつよく否定されたりすると、急に議論を展開したりして本来の頑固さを発揮したりします。
4区分:水瓶座は「風」の星座
12星座は火の星座、地の星座、風の星座、水の星座と分けることができ、水瓶座はこのうちの「風」のグループに入ります。
火は「直観」、
地は「感覚」、
風は「思考」、
水は「感情」
を司ります。
これらは、その星座の考え方の傾向といえるでしょう。
「風」は、目に見えないけれどもたしかにそこにあって、どこにでも行くことができます。
風の星座は、思考、コミュニケーション、交通などと関連があります。
どれも風のように形はないですが、さまざまなものを結びつけることができるものです。
風の星座のグループ(双子座、天秤座、水瓶座)の中でも、水瓶座は最も感情に左右されにくく、客観的論理を重んじるといえるかもしれません。
感情に流されそうになったとしても、理性で判断しようとするのが水瓶座です。
感情的にならずに物事を観察したり描写するのは水瓶座の得意なことでしょう。
また知識や情報を集めるのが好きですが、とくに物事の原因や、その意味を理解することに熱心です。