予測不能のフシギ行動
たとえその行動が突拍子もないようなものに見えたとしても、水瓶座は独自の指針に従って行動をつづけます。
直観を理性に転換し、それをまた直観に転換して行動したりするので、傍から見ると理解するのがむずかしいのです。
水瓶座は体感を伴わない感覚をもっているのでそれを表現するのがむずかしいのかもしれません。
エネルギーは外向きだけど
基本的に水瓶座は外向的なエネルギーを持っており、乗り物好きも多く、風のように外を飛び回ることを好みます。
ただ、実際には自分らしさを手に入れるまでは内向的な人も多く、そうなると、本当は外に出たいのだけど内にこもってしまうということが起こります。
フレンドリーで人付き合いをしたいのに、得意ではないという人はとくにその傾向が高まります。
現代ではインターネットが普及していますので、外へ出かける代わりに、知的好奇心を家の中で満たすことができるために、延々と引きこもってしまうこともあるようです。
ただし、水瓶座の場合は完全なる引きこもりになってしまうことはそれほど多くなく、定期に外へ出かけたくなる衝動が高まるようです。
楽しいものには意味がある
水瓶座は、外に遊びにいくときに、なにかの知識を得られるとより楽しむことができます。
そのため、ただ大騒ぎするだけのパーティなどは、最初はたのしく参加していたとしても、そのうちに冷めてしまってつまらなくなってしまったりします。
そこに何らかの意味をみいだせなかったり、知的な刺激がないものは水瓶座は遅かれ早かれあきてしまいます。
そのような知的な楽しみを共有できる友達やパートナーがいる場合はよいのですが、そうでない場合は、一人で行動することもよくあるでしょう。
水瓶座はじつは寂しがりやが多いのですが、かといって寂しいからという理由で、無理にだれかと一緒に遊びにでかけたりすることはあまりありません。
水瓶座は、中身のない(と感じる)つまらない関係よりも孤高を選ぶのです。
社会からはみだす人も
独立心の強い水瓶座は人に頼るのが苦手な人が多く、自分は他者を助けるのに、自分はあまり人に助けを求めません。
そのため苦しい状況に陥ったとしてもそのまま頑張りすぎてしまう水瓶座はけっこう多いようです。
そしてそのまま普通の生活を送れなくなると、社会全体に反抗して、そのままドロップアウトして世捨て人のようになってしまう場合もあります。
閉鎖的な社会に暮らしていたり、形式に無理に従うように強いられた水瓶座はとくにその傾向が高いでしょう。