水瓶座の心の弱さ
どんな人でも心の弱さを抱えています。水瓶座の心の弱さは他の星座と比べても特別なものではありません。
あえていうならその悲しみの度合いがとても深いということでしょう。
多くの水瓶座は、軽やかな印象のウラ側で独特のさみしさを味わっているのかもしれません。
悲しい寂しがり屋
独立心が旺盛で、一匹狼で、人間関係にドライな水瓶座には寂しがりやという言葉はまったく似つかわしくないように思えます。
ですが、ここでは水瓶座の心のさらにもっと深い部分を見てみたいと思うのです。
なぜなら水瓶座は悲しい寂しがり屋だからです。
水瓶座は、どんなときも自分がさみしいとはあまり強く感じません。
自分がさみしいと感じていることすら理論で解決しようとして、
「私は寂しいのではなく、自ら孤独を求めているのだ。だからこの状況は自分が望んでいるにすぎない」
・・・なんて理由をつけたりします。
自分が孤独で寂しく、友達に本音をきいて欲しいとか、グチをひたすら聞いてほしいなんて思いません。
もし瞬間的に思ったとしても認めることはあまりなく、自分から「すごくさみしいから会いにきてほしい!」なんて感情をさらけ出すこともできません。
なんだか悲しいですが、それこそが水瓶座。
すこし独特な思考回路を持っているのです。
理解されない・・
前項でものべたように、水瓶座はじつはかなりの寂しがり屋です。
ですが少し普通と違うのは、水瓶座は友達の数をそれほど必要としていないということです。
さみしい気持ちを数で埋めるのではなく、たとえ一人でもよいから、本当に自分を理解してくれる人と誠実につき合いたいと願っています。
一見、友達が多いとお思われがちな水瓶座ですが、ウソをつくのが下手ですし、表面的な関係は望んでいないのです。
あえていうなら「仲間は多く、友は少なく」というかんじでしょう。
自分が理解されていないとか信用してもらえていないと感じると、水瓶座は深く傷ついて立ち直れないほど打ちのめされてしまうのです。